




30年まえの1996年6月20日
6畳一間の温室 と 携帯電話一本 からはじめた ANIMA は
おかげさまで 本日で 30周年 を迎えることができました
現在 シーズン5( Reptile Bank ~ )です
今年は特に 新しいお客さまは元より 30年来のお客さま からご連絡や
ご注文をいただくことが多く 感慨深い一年となっております
全国におられる 創業当時からのお客さま 新たにおつき合いいただているお客さま
日々色々なお問合せをいただくお客さま ノンビリした HP をご高覧いただいているお客さま
30年来おつきあいいただいている 業界の方々 や 同業者さま 輸入業者さま
スタッフをはじめとする なかまたち
30周年 の記念すべき日をむかえられたことは 皆さまの お力添え あってのことです
店主 として 感謝 以外の言葉が ございません
マイペースで 独自路線 独自のお迎えシステム の ANIMA ですが
決して 偏屈な店主 がやっている お店 ではありません
ビギナーの方も お気軽にご連絡ください
今後も ビギナーさま から ヘビーマニアさん まで 同じように フル対応 させていただきます
今まで通り お客さまとの 信頼関係 や 常識のある接客 を モットー に
40周年に向けて 特に意識・注力した運営を心掛けてまいりますので
今後もどうぞ よろしくお願いいたします
ANIMA 店主敬白
写真をベースに
RARE TORTOISES & TURTLES ANIMA
の30年前~てどんなお店 的なのを 少しご紹介
最初に断っておきますが 写真は全て30年近くまえの 当時のモノです
いまでは サイテスⅠ類 該当種(指定後は登録済)ばかりですが
30年を振り返る意味で 普段は 【お知らせ】には使わない 写真を アップしました
ここにご紹介していない 今では観る事すらできない種類 や 色変わり個体など
プリント写真 が ANIMA には 大量に眠っています



クリーパーや Peep リクガメ図鑑 にも 執筆させていただきました
飼育方法 や 実個体に元づいた クモノス3亜種 の見分け方 などです
この他にも 今では普通に手に入りますが 当時は 国内でほとんど
流通のなかった ホウシャガメ(これも執筆しています)や
アルダブラゾウガメをはじめ あらゆるリクガメ ミズガメ 各種類を扱っていました
インドホシガメ は 当時大量に流通していましたが ANIMA では
写真のようなレベルにコダワって 仕入販売しておりました


当時から ANIMA Sellection という概念で 数百匹 を 一匹ずつ レベルで仕分け
オールチェック して セレクトしてくる 仕入手法でしたので
おつき合いのある 輸入業者さんは いまでも かなり セレクト仕入 する
店主 だと 意識しておられます
これは お客さまに よりよい個体をお届けしたい 気持ちもありますが
ヘビーマニアあがりの 店主 が シンプルに 生体への コダワリが強い という部分です
ミズガメ のブリードも当時から行っていて 血統ラインという概念のほとんどなかった
時代に【 S FARM ハイスポット 】血統をリリースしていました



ナツカシイ と思っていただける オールドマニアさん も多いかと思います
ハイスポットをはじめ ミズガメ ハコガメなど 現在の トップブリーダーの方々にも
当時たくさん お求めいただいており 血統も使っていただいております
また 一点モノの 超レア個体 や 色変わり個体 も得意としていたので
例えば 写真の ワニガメ ピンクリューシ だけでも 大きなサイズまで
数匹ストック( 店主のコレクション でしたが)していました
ここまでは こんなお店でした の ご紹介
ここからが 【よもやまシリーズ】30周年記念 SPL
わかるひとにはわかる 面白い内容です
直輸入のメインは 香港 としており シウイオオアタマガメ で世界的に
有名なカメコレクター オスカー・シウ 氏 と仲良くしていただいて
多い時で年に6回ほど 現地に渡り ANIMA Sellection 個体を 直輸入しておりました
キッカケは 店主が単身 ショップ展開 のアイデア探しに訪れた香港で
知らずにたまたま入った 爬虫類ショップ で店内をみていたところ
着ていた ANIMA Tシャツに店員さん(後に心許すなかまに)が 反応し 声を掛けてきたことです
その時の やりとりを よく覚えていますが
『 その Tシャツを着ているということは ジャパニーズか? ANIMA に行ったことがあるのか?』
【 いやいや。私が ANIMAです。知っているんですか? 】
『 それはすごい。もちろん 知っています !』 といって
800種図鑑 か バイブルシリーズ か何を出してきて 当店広告ページを指さし
『 うちの オーナーが よくANIMA と言っていて 強烈な カメマニア なので
絶対に会いたいはず すぐ連絡をとるので帰らないで 』
と 声を掛けてきて すぐに電話で オーナー氏を呼び寄せてくれたことが はじまりです
小一時間 待って 現れたのが まさかの 超有名コレクターの オスカー・シウ 氏
こんな ミラクル もあるのだなと
常識外れの 蒸し暑さで 何枚も定期的に Tシャツを 着替えまくっていて
たまたま着ていたのが ANIMA Tシャツだったという。。。
まあ 何かと縁という部分では ついてるタイプの店主 です
話をもどしますと。。。 シウ氏(オスカー)とお話しを(最初からかなりマニアックな)
するうちに まあ カメには詳しかったのと コダワリのある ANIMA 店主 を気に入っていただきまして
是非 自分のコレクションを みて欲しいので
翌日ファームを案内すると言われ 翌朝のお迎えの約束をして店をあとにしました
翌朝 泊っているホテル前に 当時のフルサイズベンツでちゃんと
お迎えに来ていただきました 初の単身香港視察旅行が思わぬ展開に
何回かあとの チンタオビールをのみながらの みんなの食事会で
オスカーからきいた よもやま話ですが・・・
当時の香港はイギリス統治下で 車は100%の税金がかかるらしく
1000万円のクルマなら 2000万円払わないとのれないとか
中国 で縁起のいいナンバーは なんとか(忘れました)で
ナンバーの権利だけを高額で やりとりするとか
もちろん その ピカピカの 560SEL には縁起のいいナンバーが ついていました (^^;)
オスカーは 大きな輸出業者もされていたので
日本へは 誰もが知る輸入業者さん1社にしか出さない契約をしているが
S 氏(わかってしまいますね)に内緒にしてくれるなら
個人的なつながりで【 だす 】と。。
そのかわり ANIMA からも ノンサイテスの個体でいいので
こちらに来るときに 渋めの コレクションを 出してほしいと 。。
まあ 日本の輸入業者さん へは 話を通してもらっていたと思います (^^;)
店主も しょっちゅう顔をあわせて よく知っている方ですし
店主の 行動力 や マニアックさも よくご存知だったので
見て見ぬふりをしてくれていたのだと思います
そういう流れで お友達価格で 個人的に 逆に一般の輸出に載せないような
マニアックすぎる 個体を ピンポイントで 譲っていただいていました
譲ってもらった個体 はもちろんのこと マニアの常 で
こんな個体も 持っているぞと 奥からどんどんでてくる世界的コレクターの
ご自慢のコレクション は それはそれは素晴らしいものでした
店主の 実個体への経験値が ここから跳ね上がっていきます
たまに【お知らせ】で 誰もみていないような 種類をみているとか
手に持ったことがある 飼育したことがある と言いますが オスカーのところの
ボリュームが やはり大きいと思います
当時の サイテスⅠも含めて 噂にしかきかない種類 や 写真すら一枚もない種類
多彩な種類の色変わり 輸出だけでなく アジア圏全域のシッパーでもあった
オスカーの 元にはカメはもちろん 爬虫類全般の みたことのない種類が集まります
観光客が一切こないような地域にある ファーム も大きな規模でした
ファームでは 話しているすぐそばの 引き出しを何気なく開けてみると
ヒャッポダ(超毒蛇)がいたり 正直 死んでいてもおかしくないことが 数度ありました
仲良くなってくると そうして集まった超レア種たちの情報を 次はいつ来る?
という 電子メール(なつかしい)の中に ちらっと入れてきたりされます
『 是非みてもらいたい謎の種類がはいった 』とか『 新種のオオアタマガメが手に入った 』
など マニアゆえの ひとにみてもらいたいってメールです
おなじくマニアな 店主は もちろん 香港まで みに行ってしまいます (^^;)
このあたり フットワーク 大切です
もちろん 上記の様な個体 は オスカーコレクションにされるので 譲ってもらえません (; ・`д・´)
『 オスカー! これだけ自慢して これは売ってくれないのかい!』的な やりとり
マニアゆえの 『これどう思う?◎◎の 亜種だと思わないか?』って感じの投げかけに
意見を聞きたいだけの個体ですが こちらは大興奮で ああだこうだ 楽しんで やりとりしました
毎回 ビジネスというよりは マニア仲間の会話 というのが ほとんどで
ビジネスのやりとりは 帰る前に少し詰める程度でした
ただ気前よく コレクションエリアの中からみつけた混じり個体など
日本で流通しないような チョーイハコガメ をはじめ アウロ や シェンシー
モエギの色変 などの レアなアジハコたち
写真の ユンナンをはじめ 色々な(真っ黒の SPなど)オオアタマ
当然の如く学名になるが故に あらゆるタイプを コレクションされていた
シウイ(ベトナムオオアタマガメ) の中から 極美のオレンジブロッチ や
細かいマンダリンスポット のシウイなどなど。。。
色々な個体を譲っていただきました
販売したものもあれば 店主のコレクションと していたものも多くいました
毎回 数日の滞在時には 毎日 朝から晩まで ほぼほぼファームへ行ったり
別のファームを案内してもらったり もちろん飲み食いの際には
マニアックこの上ない話で アメリカ 某有名コレクター(Dr.M)との
おもしろいやりとり や 茶器 プライべートな ご家族の話 など 楽しい話ばかり
お話し好きだったので 何時間に 及ぶこともしばしば。。
毎回 たどたどしい 英語と 専門用語 学名 だけで 乗り切りましたが
同行した ANIMA スタッフたちや オスカーの スタッフさんたちも
みんな 仲良くしていただき 冗談の言い合えるようなやりとりのなか
楽しい日々を 兼ねた 輸入業務でした
当時の ANIMA はこんな感じでした って感じが いつのまにか
昔ばなしとはいえ 自慢話 みたいになってしまい申し訳なかったですが
ヘビーマニアさんや 業界通 なら おわかりいただける
濃い内容ですので 今回は 触れられる範囲のサワリだけ わかりやすく書いています
香港での出来事は よもやまシリーズを 何本も書けますが このあたりで
一緒に撮った写真などもありますが オスカーの 個人情報なので (^^;)
まあ ANIMA ってこんな 感じで ひととおり 色々とやってきた お店で
いまは ファーム中心に あいかわらず コダワリの 少数入荷で やっているお店 です
