

ANIMA では リクガメの 甲羅をキレイに育てることを意識しています。
健康状態をみながら エサの内容や頻度、湿度などで調整しています。
いつの時代も 人気のある チチュウカイリクガメ系ですが、
早く大きく育てることは簡単です。ただ。。。
どうしても チチュウカイリクガメ系 は 甲羅が ボコボコしてしまいがちです。
ヘルマン などはエサをつめるとすぐに大きくなりがちですが 凸凹したり
項甲板の歪み、椎甲板の癒着が起こりやすくなります。
純血イベラに関しては、コツがわかれば バクバク食べていてもゆっくり成長して甲羅もキレイに仕上がります。
一定のサイズから急に成長する感じです。
紫外線量などの関係もありますが やはり ワイルドでくる リクガメ は甲羅がつるんとキレイに育っています。
自然界では栄養価の高いものを常時食べていけるわけでもなく、それほど早くは成長していないようです。
ただ ニシヘルマンリクガメ(ヒョウモンガメも)などは 現地の個体の写真をみても
甲羅の盛り上がる部分がありますので、種類的なものもあるかもしれません。
ボコボコの個体が多い アカアシガメ や マルギナータリクガメ なども ANIMA では キレイに育っています。
特に ヘルマンリクガメ や ギリシャリクガメ などは チョコレート のような甲羅に
なっている個体をよく見かけますが、大きくなってどんどん椎甲板がもりあがらない
歪な形になりがちですので、同じお迎えいただくのであれば コダワって育てている
個体をお選びいただけたらと思います。長いおつきあいになるペットですので。
