

ANIMA では、HPに載せる写真を自分たちで撮影しています。
ニコンの一眼レフ(エントリーモデル)か スマホを 使っています。
屋外で撮ることが多いですが、スタッフが 位置 や ポーズ を変えて
店主が カメラマン としてシャッターをきっていますが、大変苦労します。
リクガメはそれほどの苦労はありませんが、ミズガメは元気に走りまわったり
腹甲を撮ろうとすると凄い勢いで表がえったり。。各ポーズ1個体につき
10から20枚は撮影するので、少し多い匹数を撮影すると1000枚を超えることも
あります。
また、撮影時にはスタッフと健康チェックや甲長を測ったりもします。
それを濡れた手でチェックリストに記入したり、ウンチやオシッコを
かけらえたりと、悪戦苦闘するのが生体撮影です。
中でも一番苦労するのが、セマルハコガメなどのアジアハコガメ
です。特に小さめの個体は撮影ブース(箱状)に移動すると、
ハコになってしまって顔をずっとださないことがほとんどです。
それも10分や20分ハコになっていることも多いです。
個体をすべてコードで管理していますので、撮影順が前後することで
混乱したり、気を抜いていると脱走していたりと大変苦労する作業です。
そこで思い出したのが、うえのチョーイハコガメの写真です。
ANIMA シーズン2(坂のてっぺんの実店舗)やシーズン(スーパーの横の実店舗)
の時期に頻繁に店に来ていただいていた 写真家の 関慎太郎氏 の撮影です。
珍しい種類が入荷するとご連絡、すぐに来られて売れる前に写真撮影という
流れが出来上がっていました。
当時は、悪戦苦闘しながら汗だくになって撮影されていたのを
色々とお話ししながらみていただけでしたが、今となっては【瞬間】を
切り取って撮影する難しさを痛感します。
ましてやプロの方で当時の〝バイブルシリーズ〟などのお仕事をされていたので、
なおさらでしょう。
当時の爬虫類関係の ムックや図鑑 などには、撮影協力で ANIMA の
店名がほぼほぼ入っていました。それくらい、レア種を頻繁に入手していました。
関慎太郎氏 とは色々と仲良くさせていただいていたので、撮影後にプリントしたものや
ポジフィルムを必ず持参してくださり広告などへ使う許可をいただいていました。
上の チョーイハコガメ の写真はいただいたプリントをスキャンしたものです。
※ 超レア種で転載可能性が高いのとプロの方の撮影なので【じゃまロゴ】入れています。
話はもどりまして、撮影後にピンボケや眼が半開き、手足がぶれているなどを削除し
ベストショットを数枚選んでトリミング や サイズ加工、
写真1枚1枚にナンバリング。。。1000枚ともなると気が遠くなります。
よく、「 甲長・写真アップデート」と【お知らせ】しますが、写真の撮影・整理
→ サイズ加工とナンバリング → アップロード → HP上のデータ修正 → PCでの個体データの修正
だいたい、20匹で5時間くらいは掛かります。まとめた数が新入荷で入った場合などは、
販売データ作成から入りますので、もっと掛かります。
先日、関東のショップさんにお伺いした際に インスタ や X をやってなくて HP だけなんです。
ってお話しをした際 「いかついですね!」って お言葉をいただきましたが、
これからも HP だけの予定です。
Youtube動画(生体のみ)は少し出したいのですが、
なかなか時間が無くて以前アップ分しか出来ていません。
その分、HPの内容は〝 いつみても何ヵ月も同じ 〟〝 変わり映えしない 〟は
さける努力をしていきます。
HP の メンテもなかなか大変なんです。でも、コツコツ頑張ります。
【よもやま話】シリーズでした。