5分で死にます((+_+)) カメの熱中症対策


ヒガシヘルマンリクガメブース③
ヒガシヘルマンリクガメブース③

前回に続き、今の時期にご注意いただきたい点となります。

連日の猛暑日が続く最近の天候ですが、ANIMA’s FARM がある 京都盆地 は
日本でも有数の 熱中症で倒れる(にんげん)可能性が高い地域となります。
常に湿度が異様に高く、盆地の地形から風がほとんどふかないので、
じめじめムシムシ が ひどいです。日中はほぼほぼ37度越えです。

カメの直接的な死亡は、じめじめよりは 単純な温度上昇が問題となります。

屋外飼育の熱中症対策のどなたでもできる簡単な対策をご紹介します。

@ 必ず日陰をつくる。太陽が移動するので、全ての時間帯で日陰ができるような
多少大きすぎ多すぎぐらいが必要です。
@ 水場を設置。カラダがつかるくらいのバットなどがベストです。
@ シェルターは風が抜ける構造のものを設置。
@ 世話の途中で眼を離さない(忘れてしまう)

これだけでも随分、事故での死亡を防止できます。

カメは甲羅を背負っています。
人間で言えば【甲冑】を着込んで炎天下にさらされたり、サウナに入るイメージを持ってください。

また、リクガメ、ミズガメとも 室内飼育でも熱中症が発生しますのでご注意ください。

ANIMA にお迎えにきていただいたお客さまで屋外飼育されるお客さまには、
もっと細かくアドバイスやノウハウをご案内してお渡ししております。
もちろん、お迎えいただく種類や飼育されている種類の飼育についても
色々な角度からご案内させていただいております。

また、ご購入後も器具類セッティング や 飼育全般のご質問には
全て写真のやりとりなど細かくアドバイスなどをさせていただいております。

ANIMA で 生体 をお迎えいただくことで、色々な安心 もお迎えください。

私たち プロの業者 やベテラン飼育者さま がカメを死なせてしまうほとんどは、
【事故】です。色々なパターンがありますが、ほとんどがヒューマンエラー
や「今日やっておけば」「もう少しここをこうしていれば」「目をはなさなければ」
です。

熱中症などは、容器を洗っている際に、仮にいれた容器など、
直射日光があたれば、短時間でも、死んでしまいます。
【5分で死にます!】

皆さまが、大切にされて育っているカメたちを【事故】から救いましょう。
その為には、プラスアルファの【想像力】と【手間】【注意】です。
皆さまのカメライフが少しでも充実するように、たまにワンポイントの
【お知らせ】もいれていきます。


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